【白い夢の詩】

遠く どこか遠くで

きっと世界に満ちている光

まだ僕らには届かないけど

今はゆっくり歩いていよう


辛い時間を抱えて

まだ幸せなふりをした

泣き笑いで生きているけど

いつかきっと お互いにさ

にっこり笑って手を繋ごうね


白く輝く夢の詩

今、私とあなたの夢が満ちた

まだ花は蕾のままだけど

閉じた扉を放ち

あの日に別れを告げようよ

きっとあの花が綺麗に咲き誇るから






遥か いつか何処かで

きっと彼らを包み込む話

まだ僕たちは頼りないけど

いつもそっとね支えているよ


暗い定めを背負って

まだ幸せと嘘ついて

夢希望を守っているけど


誰かずっと あなたをさ

待っててくれてるはずだから


いつか散りゆく時の闇

そう 誰かとあなたの夢が満ちる

まだ時はあの日のままだけど

止まる時計を進め

その日を笑顔で歩もうよ

きっとあの果てが新たな白夢の詩



次はどうか貴方の物語(はなし)が

「めでたしめでたし」で終わりますように